【超重要】大切だからもう一回 いらない思考
こんにちは
今回は以前も書いた、いらない思考についてもう一度書きます。
いらない思考
頑張る事
無理する事
我慢する事
自己否定
これらをいつもいらない思考としてお話しています。
同時に、自覚しにくい隠れたストレスとしてもお話ししています。
これらは結局のところ
直感=心 に背いて頭で考えて行動しているというところに繋がります。
心が嫌だと言っている
だけど頭の中は”やらなきゃ”=頑張る・無理する・我慢する
その”だけど”は
人にどう思われたくないか
幼少期からの刷り込み
こうなってほしくないというネガティブな未来
があるから出てきてしまいます。
そして、何よりも
“やらなきゃ”=やりたくない=頑張り・無理・我慢
という事なので、自分の人生の幸せには全く関係の無い思考です。
しかし、”でもやらなきゃいけないし”が邪魔するはずです。
それは、大げさに言えば
そう思い込んでいるだけ
です。
「若造に私の八方ふさがりの苦労がわかるものか!」と思われる方は多いと思います。
そして、その言葉はその通りです。
私にはあなたの苦労はわかりません。
だって私はあなたではないですから。
しかし、じゃあそのままの人生で良いの?という事です。
固定観念で抜け出せないと思っている現状は、実は自分が作っていたという事に気づき、ここから人生を変えていくためにまずは思考から変えていただきたいと思います。
隠れたストレス
顕在意識=頭で認識しているストレスは、もう気付いていますからあとは向き合うだけです。
しかし、潜在意識=心にあって、気づいていないストレスも多々あります。
そのなかでもわかりやすいのが、前述している
“やらなきゃ”です。
今までの人生の中で当然だと思っている事
例えば
仕事はしなければいけない
家事をしなければいけない
自分勝手にして周りに迷惑をかけてはいけない
みたいなものです。
誰しもこのようなものはもっているかと思います。
しかし、そこに気づいていないので
「悩みやストレスはありますか?」と聞いても
「ないです」と答える方もいらっしゃいます。
私の症状や病気に対する考え方的にも無いわけが無いのですが
身体の反応や制限を起こしている部位から考えても、この状態でストレスが無いわけがないと思えることは多々あります。
なので、私の考え方としてですが
ストレス⇒症状
なので、症状があるのに(症状に対して以外の)ストレスが無いという事はあり得ないのです。
自分を見ようとしていなくて、世間体や過去の経験からの固定観念に縛られて
自分に嘘をつき続けた結果が
ストレスがわからない
という状態です。
我慢して何かをするのも、無理して何かをするのも、頑張って何かをするのも、自分のダメな所を責めるのも
全てが当たり前になってしまっているという事です。
気づいて手放す
その隠れたストレスにまずは気づく事から始めます。
何をするにも、自分に「どうしたい?」と聞いてあげます。
誰かに何かを頼まれたとして、今までは「やらなきゃ」と思ってやっていた自分自身に対して「どうしたい?」と確認して、その通りに行動します。
その時に、「こうしたい」以外の思考は、自分に嘘をついてやりたいことをやらない理由を探しているだけです。
でも・だって・しないと
みたいな思考です。
少しずつ自分に素直になって、今までの思考を手放していかなければ
身体に逃避反応や危険信号が出ます。
これが痛みや病気、精神疾患に繋がると考えます。
最後に
よく、問診段階で
「痛みが無くなったらどうしたいですか?」と聞きます。
多くの方は
「今まで通りの生活をしたい」
と言います。
よく考えてください。
今までの生活をしていた結果が今の症状に繋がっています。
そう考えると
今まで通りのの生活をしたい
のではなく
今まで通りの生活をしなければいけない
になっていることに気づくのが重要だと思います。
ありがとうございました。