この症状さえ良くなれば…は嘘です
こんにちは
今回は
この症状さえ良くなれば幸せに暮らせる
という思考についての話を書いていきます。
導入
まず、結論として
この症状さえ良くなれば幸せに暮らせる
そんなわけありません。
幸せじゃないから症状が出てくる
という思考に切り替えていただきたいのです。
その症状が無くなったら何をしたいですか?
と、聞くことがあります。
皆さんに様々答えていただきますが、基本的に私はその答えを信じていません。
なぜなら、上記の
幸せじゃないから症状が出てくる
の原則に則って考えているからです。
逆に言えば、そこで答えていただける答えは、ストレスのヒントになります。
そのための質問になります。
身体は身体のために全てしてくれている
いつも出てくる
身体は身体のために全てしてくれている
という話を改めて
身体は身体(=心)のために―
というように、心≒潜在意識≒深層心理
という言葉が隠れています。
なので、言い換えると
身体は心のために全てやってくれている
というわけです。
症状=悪
という考え方がそもそも間違えていて、その考えのままでは真の改善、幸せにはならないと考えます。
潜在意識は自分の表面上の意識ではわかりません。
だからこそ、身体は症状や病気を出して
見ている視点が違う
だとか
やっている目的がおかしい
もうやめてくれ
なんてことを教えてくれています。
症状をどう捉えるか
症状は、人生のターニングポイントの合図です。
それを無視し続ければ病気になるだけです。
そして、苦しんで苦しんでやっと今までの人生を反省するわけです。
もっと自分のために生きればよかった
もっと真剣に他人を思えばよかった
あの時あれをやっていればよかった
それらの手前に症状があるわけです。
だから、私は
症状をどうこうするのではなく、人生を変えよう
と言うわけです。
いつかの後悔の前に、今を見つめ直す
という事をするためのお手伝いです。
最後に 潜在意識
ただし、そんなことを言ったってそんなに簡単な話ではありません。
潜在意識は裏の意識で、自分で認識することは困難です。
本当はとてもシンプルなのですが、意識が嘘をつきまくって複雑にしてしまいます。
結果、パターンが潜在意識、無自覚のヒントになります。
今起こっていることは潜在意識が望んでいる結果です。
頭で「こうしなきゃ」としているだけで、素直な心はそれを望んでいません。それは、架空の他人の仮面を被って考えているからなのです。
だから、身体にその合図を出します。
ありがとうございました。