なぜよく噛まなければいけないのか? 富士吉田市 整体 自然体
いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。
本日は、食べ物をよく噛む必要性についてお伝えしていきます。
皆さんは一口につき食べ物を何回噛んでいますか?
本来は30回~50回噛みたいところなのですが…
もしあなたに肩こりがあって一口に数回程度しか噛んでいないとしたら
それはよく噛んでいないから肩こりなのかもしれません。
1.なぜよく噛まなければいけないのか?
食べ物を飲み込み、食道を通って最初に行きつく臓器は胃です。
食べ物をよく噛まずにおなか一杯に食べたら胃は動かしにくい食塊を混ぜるのに大忙しです。
消化ということを考えたとき、最初に思い浮かぶのは胃かもしれませんが、実は胃はそれほど消化をしていません。
消化をしやすいように混ぜるのが仕事なのです。
例えば砂を混ぜるのは簡単ですが、ゴツゴツとした岩を混ぜるのは大変でしょう。
よく噛まないことで余計に胃に負担をかけてしまいます。
また、胃の前にとても重要な仕事をしてくれる臓器があります。
それが口です。
口の中ではただ食べ物を細かく砕くだけでなく、糖質に対する消化酵素も分泌されていてその後の消化にとても役に立ちます。
2.胃に負担をかけたらどうなる?
胃は食道と直接繋がっていることや、横隔膜を通っていることで首や肩回りととても関係が深いです。
胃が固くなるとそのメッセージを肩甲骨あたりに出します。
そしてその肩甲骨あたりの筋肉は血流が落ち、動きにくくなるだけではなく、肩の筋肉が下に引っ張られて肩こりを起こしてしまいます。
また、食道の観点からも首の方にも制限をきたしますので、首コリや首の動きにくさを出します。
だからこそ胃に負担をかけてはいけないのです。
3.どうしたらよく噛むことができるのか?
さあ、いざよく噛んでみよう
と意気込んでみても意外とできないものです。
よく噛もうとしても気づけば食べ物が喉にいるのです。
私も元々食べ物をよく噛んできませんでした。
柔らかいものでは1回や2回しか噛まないなんてことはザラにありました。
それでも時間をかけ、試行錯誤してよく噛むコツを見つけました。
そのコツはとても簡単で、2つだけです。
①一口を小さくする
来ていただいたお客さんに話を聞いても、多くの方がおかずと米を一緒に口に運ぶという方が多いです。しかし、それでは口の中に余裕がなくなってしまいます。
なので、おかずと米を別々にすることで一口を小さくすることができます。
一口を小さくすることで意外と落ち着いて噛むことができます。
②箸を置く
よく噛むためには次に何を口に運ぶか考えながら箸を持つよりも、一旦置いてテレビでも観ながらのんびりと噛んでいた方が良いです。
コツはここまでで、たった2つ簡単なことですが、意外とできないものです。
また、食事をゆっくりととれない方もいらっしゃるでしょう。
まずはその食事をゆっくりととれない環境を見直すべきだと思うくらい食事は大切なことなのですが、そうも言ってはいられないかもしれません。
そういった場合には時間内ですべてを食べきることを忘れましょう。
時間内でゆっくりと食べるだけでも十分です。
無理に急いで押し込んで食べても栄養の吸収にまで繋がりません。
むしろゆっくりと少しだけ食べたほうが栄養の吸収に繋がりますし、内臓を無駄に動かすだけの体力も節約できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
胃に負担をかけないためによく噛む
胃に負担をかけると肩こりにもつながる
よく噛むためには一口を小さくして一旦箸を置く
食べるということに固執しない
という話でした。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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