ストレスで脳が疲れる
こんにちは
今回は、脳疲労について書いていきます。
Contents
導入
大抵の場合、脳疲労の説明をするのは初回です。
なので、一度説明を受けても
もう記憶にない方もいらっしゃると思います。
シンプルに言えば、脳はストレスで疲れます。
そのストレスは、多くの方が想像する精神的ストレスはもちろんですが、他にも要素があります。
ストレスについて
①精神的ストレス
②肉体的ストレス
③化学的ストレス
によって起こります。
①精神的ストレス
これはもうストレスと言えばです。
ただ、いつもお話しするように、認識できている範囲のストレスに留まらず、認識できていないストレスも含まれます。
②肉体的ストレス
例えば、足を捻挫したらかばいながら動きます。
そうすると、普段のオートマチックな歩行とは異なり、脳には重心位置や動きの差異などの
普段とは違う情報が送られ続けます。
他には、寒さや騒音なども含まれます。
このように、過多になってしまった肉体の情報が脳を疲れさせます。
③化学的ストレス
感染や炎症は細かな分類では生物的ストレスになりますが、ここに入れておきます。
薬物や大気汚染の他、酸素の欠乏や過剰、栄養不足等で起こるストレスです。
近頃では、このストレスが脳疲労の大きな要因になっていると感じます。
皆さん栄養不足ですし、マスクで酸素は欠乏しているし、薬物は多くは語りませんが
脳疲労の影響
脳疲労を起こすと、判断力に留まらず
交感神経の緊張→臓器の機能低下→筋骨格の硬さ
交感神経の緊張→ウィルス系の免疫の低下
交感神経の緊張→インナーマッスルの異常緊張
なんかが起こります。
そうすると、どんな症状や病気になってもおかしくない状態になります。
しかし、脳疲労だからと言って、脳をほぐせばいいわけではありません。
他の症状や肉体的な制限でもお話ししているように
そこが硬いからやればいい、それっぽい症状だからやればいい
は安易も安易です。
最後に
なぜ脳疲労が起こるのか?
その理由は多岐に渡ります。
そして、各個人の理由も1つだけでもありません。
大きく分けて上記の3つになりますので
①精神的ストレス→我慢しない、無理しない、頑張らない、自己否定しない
②肉体的ストレス→無理に姿勢や動作を変更しない、過去から残っている制限を
取り除く
③化学的ストレス→日常的に異物を避ける、排毒臓器を元気にする
このあたりの書ききれないような要因を徐々に解決していく必要があります。
本来、直観に近い判断ができていれば脳疲労は起こりません。
「ねばならない」「義務」で頭を使っていると脳疲労を起こします。
徒手で脳疲労を取ることもしますが、最終的にはより直観に従って生活できるようになっていただくのを目指します。
ありがとうございました。