2022.06.04
現代はライオンが目の前にいるかのような日々
こんにちは
今回はストレスと自律神経について書いていきます。
野生のストレスとは死ぬか生きるかですよね。
実際に、自律神経のうちの交感神経の役割の和訳を
闘争か逃走か(fight or flight)
と表されます。
これ和訳した人とfight or flightを考えた人センスありすぎですよね。ラッパーですかね?
改めて、自律神経は2種類
・交感神経
・副交感神経
があります。
ストレス=交感神経反応というのはちょっと語弊があるのですが
その語弊は研究者レベルなので、ストレス=交感神経反応で行きます。
元々のストレス状態というのは
ライオンが目の前にいるところです。
もう闘争か逃走かですよね。というか、逃走ですよね。
このとき、交感神経を優位に働かせ、心拍数を上げ、内臓の機能を一時的に落とし、とにかく筋肉に血液を送らなければなりません。
なんせ、動かなければ死にますからね。
ここで糖質が無かろうが肝臓で作ります。
なんせ、死にますから
先ほどの語弊部分がちょっと関わってきますが
現代では、ストレス!と感じるときには、とりあえず内臓の機能を落とします。
副交感神経の機能を優位にして
寝る、トイレ、消化、ウィルスに対する抗体を作って
こんなことしていたら死にます。
便秘も風邪を引けない慢性感染も、睡眠不足も食欲も
何となくイメージできますね。
そうして、交感神経バリバリで過ごしていると、脳は疲労し、内臓は鬱血や血液不足から固くなり、筋肉は縮こまり、関節の軸がズレ、痛みが生じてきますね。
もうライオンに出くわすことはこの日本では動物園以外ありませんから、気楽に生きられるといいですね。
リラックスしているようで、していないのが現代人です。
自律神経が正常に働いていれば、身体が何かを訴えなくてもいい状態になれます。
ありがとうございました。