症状だけ変わっても不調は必ず繰り返す①
こんにちは
今日はとても難しいけど、とても重要な話です。
そして、腑に落ちるのもとても難しいと思います。
症状さえ良くなれば!と普通は思うと、私も思います。
そして、私も以前はそれを目的として、仕事をしていました。
しかし、今はそれでは何も変わらないと感じています。
ここ2年ほど、いつも伝えるようにしていることは
・あなたの身体が全てをしてくれている
・私はただ硬い組織を探し、解放することしかできません
・ということは、私は何も治せません
この辺りを自身のテーマにもしています。
身体は身体のために、硬い場所を作ってくれます。
その結果、症状や病気になります。
この辺りはもうどこかで書きました。
本題はなぜ治りたいのか?
というところです。
結論から
その症状が良くなったら、あなたの人生は変わりますか?
その症状さえ良くなれば、あなたの人生は変わりますか?
その症状だけが、あなたの苦痛ですか?
その症状はあなたの人生から、身体が作ってくれたものです。
という事は、人生を変えなければ症状だけ変わったとしても、身体は次の硬いところを作ってくれるだけです。
人生とは、習慣とも表せると思います。
今までの習慣が、今までのあなたの人生です。
私は、習慣を生活習慣、食習慣、思考習慣に分けています。
生活習慣は時間軸や仕事、家事、プライベートです。
我慢して仕事をしていたり、嫌な家事を無理して頑張ったり
嫌いな人付き合いを我慢して継続させてたり、朝起きたくないのに頑張って起きたり
食習慣はもう文字通りです。
身体に負担だとわかっちゃいるけどやめられない
そして、食べてしまって自己嫌悪
生きるためという本能ではなく、「健康のため」「痩せるため」「節約のため」などの、エゴのために、食を「利用する」
この2つは思考習慣によって左右されます。
以前も書きました
我慢したり、頑張ったり、無理したり
自分に嘘をついていればそりゃ身体も壊れます。
常時ストレスですからね。
しかし、思考習慣が崩れているから「でも」「だって」が出てきてしまいます。
これが悪いとかではなく、そうなってしまいます。
苦労してきた人ほどそうなってしまいます。
それは、親や教師に刷り込まれたか、自身の失敗からの教訓なのか
食も、自己否定によるエゴで食を利用してしまいます。
本来は美味しく、命に感謝していただくだけでいいのに、欲とエゴに振り回されてしまいます。
次回はもっと哲学的です。
自分に嘘をつかなければ人生は好転します。
そして、その先に健康が待っています。
そんなヒントを次回は書いていきます。
ありがとうございました。