強揉み、強いストレッチはなぜいけないのか? 富士吉田市 整体 自然体
いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。
本日は、強揉み・強いストレッチは良いのか?をお伝えしていきます。
強揉みが好きな方、ストレッチをする時にグイグイ伸ばしてしまう方
その方法、不調を悪化させる原因になっているかもしれません。
強いマッサージじゃないと満足できない方
ストレッチをし始めると最後まで伸ばしきりたい方
読んでください。
1.強いマッサージ、ストレッチはなぜいけないのか?
まずはストレッチを例に説明いたします。
筋肉は無理な力で引っ張られ続けると千切れます。
だから突っ張る感覚や、その後の痛みを出して千切れるのを防ごうとしています。
本来、筋肉を伸ばして突っ張る感覚というのは出ません。
自然に止まることを知っているからです。
しかし、関節や筋肉がよくない状態では、自然に止まってくれるのかどうかが疑心暗鬼になっている状態なのです。
そして、関節や筋肉の状態が最良である人はほとんどいません。
なので、伸びる感覚、突っ張る感覚というのは出てきてしまうのです。
ここで、なぜ突っ張る感覚が来るかを改めて説明しますと、
千切れないようにするためです。
千切れないようにするために「危険信号」を出しているのです。
その危険信号を出させてしまうだけでも身体にとってはストレスですし、現に筋肉にとってもストレスになっています。
そして、突っ張る感覚というのは、微細な痛みだと思ってください。
ではマッサージはいかがでしょうか?
ストレッチの内容に理解していただけたら簡単です。
ゴムを思い浮かべてください。
そのゴムの両端を固定して、上から真ん中を押すと何が起こるでしょうか?
そう、伸びますね
マッサージとストレッチは単純に言えば同じことをしているのです。
2.そのストレスによって何が起こるのか?
まずは自律神経的な要素です。
痛みというのは自律神経をリラックスさせる方向と逆の作用をしてしまいます。
それによって全身の筋肉もリラックスできなくなってしまいます。
気持ちがいいと感じているようでも、筋肉にとってはストレスになってしまっています。
本当にさするか、少しおまけするかくらいのものであればリラックスするのですが、今は強くした場合の話なので、ストレスになってしまいます。
続いて物理的な要素です。
現に、強く筋肉を伸ばすと簡単に千切れます。
料理に使う肉と同じですので、そのもろさはお分かりかと思います。
筋肉は筋肉の繊維をさらんラップのようなものに包まれているからこそそんなに損傷しませんが、本来はもろいものです。
なので、激しく動いた時には筋肉痛が起こりますよね?
筋肉痛というのは筋肉が傷ついた後に起こる炎症です。
揉み返しも、すべての揉み返しが悪いとは言えませんが、あまりに強い揉み返しは筋肉痛と同じことになっています。
このように筋肉は簡単に傷つくのです。
この炎症の反応も痛みもありますし、自律神経を身体が固まる方向に持って行ってしまい、リラックスすることができません。
そうすると血流も悪くなり、コリや痛みもひどくなってしまいます。
このような理由から筋肉を強く刺激してはいけないという話になります。
3.ではどうしたらいいのか?
今日の解決方法はとっても簡単です。
ストレッチは突っ張るところまでやらなければいい
これだけです。
マッサージは軽く揉むくらいがちょうどいい
これだけです。
突っ張るところ、痛い(痛気持ちいい)ところまでやらなければそれは適度な刺激なのです。
なので、特にストレッチをする時は突っ張る感覚が出る直前で止めてください。
つまらないですがそれが一番効果があります。
もしくはほんの少しだけ伸びている感覚があるくらいであれば大丈夫です。
ぜひとも試してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
筋肉は意外と傷つきやすいので刺激しすぎないくらいがいい
筋肉を傷つけると自律神経が乱れる
筋肉が炎症した後は血流も悪くなる
痛気持ちいいの手前くらいがちょうどいい
という話でした。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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