2022.06.12
整理整頓は自分の整理整頓
こんにちは
今日は現実と心理の話を書きます。
よくテレビでゴミ屋敷の特集しますよね。
そこで、個人的に気になるのが
そのゴミ屋敷の住人は過去に近い人をなくしているという点です。
過去の整理ができないから、物の整理もできない。
寂しいから何かを集めてしまう。
なんて考えてしまいます。
これは研究の話ではなく、私個人の印象の話です。
皆さんに共通する話ではないと思いますが、なかなか過去の物を整理できない方
その方はその整理できないものに過去の記憶を乗せていませんか?
精神心理問題に対して仕事をし始めてからは、このような話を度々聞くようになりました。
そうすると、お子さんが小さい時に使っていたものであったり、親が使っていたもの、旦那さんが使っていたものなど
現実にお客さんから聞いた言葉です。
その時の記憶に何か傷があったり、それを引きずったりすると
現実世界での整理整頓がうまくできなくなるのかな?と感じます。
また、浪費癖がある人も
お金を使う事=何か手に入れる事
としてしまって、ストレスが消費に繋がっている方もよく聞きます。
なので、そのような人は買って満足で終わってしまいます。
このように現実にしてしまう事は、その裏に過去の傷や、現在の渇望が表れているパターンがあります。
他にも、子どもが毛布やタオルケットを肌身離さない
なんて話聞いたことありませんか?
あれもぬくもりという愛情が足りないのではないかな?と感じます。
そんな愛情の代わりにしているものを、親が捨ててしまってはその子は何か傷を抱えてしまうかもしれないですね。
整理できないものは、その裏にある記憶を整理してみるといかがでしょうか?
軽い話ですが、勉強するぞ!というときに限って
部屋を片付けたくなるのは、逃避なのか、脳の整理なのか…
ありがとうございました。