本当に良い姿勢って? 富士吉田市 整体 自然体
いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。
本日は、良い姿勢についてお伝えしていきます。
良い姿勢と聞いて
どのような姿勢を思い浮かべるでしょうか
多くの方が
良い姿勢
と聞くと胸を張った姿勢を思い浮かべます。
背筋を伸ばして
と聞いても、これまた胸を張った姿勢をとります。
理想的な良い姿勢とはどのような姿勢でしょうか?
1.姿勢と自律神経
本来、胸の高さの背骨は後ろに凸の形をしています。
それをずっと胸を張り、前に凸の状態をとってしまうと
本来背骨がいたいところにいられなくなってしまいます。
そうしますと
背骨のストレス、無駄に使われる筋肉で胸の背骨に付いている自律神経が刺激されます。
ストレスや筋肉の働きを活発にするのは交感神経です。
しかし
内臓の働きを活発にしたり、身体や脳を休めるのは副交感神経です。
副交感神経が活発になり、内臓の働きが活発になったり、身体を適度に休めてくれることで内臓のホルモンが活発になり
ストレスの緩和や新陳代謝の促進など身体にとってはメリットだらけの状態になります。
逆に上記のように
交感神経が優位になった状態が続くと、筋肉にこりが出てきたり、消化がうまく行えず便秘になったり
身体がうまく休まらなくなったりとデメリットが多く存在します。
2.良い姿勢は背骨のS字
良い姿勢というのは胸を張ることではなく、人が持っている背骨のS字をしっかりと保ちつつ
お腹周りの筋肉が自然と身体を支え、最小限の筋力と背骨の両方で姿勢を保つ状態です。
目安としてよく使われるのが
耳の穴
肩の先
股関節の外の骨の出っ張り
膝の真ん中
外くるぶしの少し前
少し大まかにはしてありますが
これらが縦に一直線上に並んでいる状態が
理想的な姿勢と言われています。
3.意識の仕方
そんな理想的な姿勢の意識は
内くるぶしの直下のラインに重心を置き、骨盤の中心・肩の中心をそこに乗せて、最後にこめかみを乗せるイメージを持つことです。
この時、思っているよりも後ろ重心になってしまう方が多いと思いますが、内くるぶしの直下のラインにボールペンや割り箸を入れて慣れるように練習するのもいいと思います。
慣れてくると、立っているときだけでなく、座っているときや歩いているとき、物を持つときなど
重心のラインが崩れることなく動けるようにもなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
無理に胸を張った姿勢をすると背骨に余計な負担をかけてしまう
背骨は自律神経とも関係している
ボールペンや割り箸だけでも姿勢の意識は練習できる
という内容でした。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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