死に向き合う事は自分を真剣に生きる事
こんにちは
今回は今を生きるという話を書いていきます。
前回はポジティブな話のためにネガティブな表現を使いましたが、今回もポジティブな話のためにネガティブな表現を使います。
自分と向き合う事
なぜ自分と向き合う事が重要なのでしょうか?
普段来ていただいていたり、ブログを読んでいただいている方はお分かりかと思いますが
今持っている悩みや症状は全て身体が身体のためにやってくれている事の結果であると私は考えています。
という事は、言い換えれば
好きでその悩みや症状を出している
その方が本来は幸せだから
という事にもなります。
このような話になれていない方は
そんなわけないだろ
辛い思いをしているのに何が幸せだ
と思う事でしょう。
根本的な考え方が違うので、そのような考えを一言や二言でどうにもできませんので飛ばしますが
なぜ悩むのか?なぜ痛むのか?
その答えは自分の中にある
だから自分と向き合う必要がある。
という事になると思います。
死の間際の気づき
患者さんの看取りに接した看護師さんが書いた本で、患者さんが亡くなる前に
後悔している事ややりたかったことを語った本を、以前表紙だけ見た気がします。
多くの方は、亡くなる前に後悔をすると思います。
あれをやっておけばよかった
もっとこうしていればよかった
そんなことを思いながら最期を迎えるのも寂しいと感じるかもしれませんが、私は最後に気づけて良かったじゃないかとも思えます。
結局人間は死だけではなく、なにかしらの窮地や苦悩に立たされなければ生き方を見直し、改善するという事が出来ないのかもしれません。
そして、その窮地の手前が今の悩みや症状として何かを訴えてくれているのだと考えます。
症状としての苦悩が人生を変えるきっかけ
というのも、ここまでの話で少しはご理解いただけるかと思います。
自分の持っている幸せを、エゴや周りの目、今までの経験からの固定観念によって抑え込んでいることに気づいていただきたいです。
死に向き合う
この先が心配、特に老後が心配という言葉は日々お聞きしています。
そんな時に、少し意地悪をして半分冗談で
その時まで生きているつもりんですね
なんて返します。
しかし、実は真剣に聞いています。
不安というのは今はまだ起きていないので、所詮は妄想です。
そのようなまだ起きていない事について考える「今」の時間はとてももったいなく感じます。
それを真剣に今日死ぬかもしれない、明日死ぬかもしれないと向き合ってみてほしいのです。
やり残したことは何ですか?
本当はしたかったのに我慢してきたことは何ですか?
どうせ無理だと決めつけて抑え込んでいる物は何ですか?
こんなことなら「こうしていればよかった」と思う事は何ですか?
そこに向き合い続けて出てきたものが今あなたが本当に望んでいるものではないかと考えています。
そして、そのために今を真剣に生きたいのではないでしょうか?
それができないからストレス→自律神経→臓器→(筋肉や関節)症状や→症状や病気
の構図が成立してしまうのではないでしょうか?
いつでも
身体は身体(=心、自分)のために全てをしてくれています。
症状や病気が何かの信号であると考えればこの話もあながちふざけた話でない事も分かると思います。
さいごに
やる気が起きないと言う方が多くいらっしゃいますが、やりたくない事なんてハナからやる気が起きるわけがありません。
しかも、やりたい事もせずにやりたくない事ばかりやっていれば
鬱やめまい、慢性疲労、その他痛みや病気になってもおかしくないと思います。
あなたの人生はあなただけのものです。
あなたの人生を決定するのはあなただけです。
今までの嫌な日常も逆を言えばあなたが選んできました。
今日これからはどうしますか?
ありがとうございました。