甘いものとストレス・アレルギーの関係 富士吉田市 整体 自然体
いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。
本日は、甘いものについてお伝えしていきます。
「甘いものは良くない」
とわかっていながら食べてしまうのが甘いものです。
私自身、甘いものは大好物です。
しかし、米・麺・パンを毎日大量に食べていることに加えて甘いものを食べると、どうしても糖質の過剰摂取になってしまいます…
1.糖質を摂りすぎると?
初めに書きましたように、私たちは主食である米・麺・パンを毎日たくさん食べています。
それらは炭水化物であり、最近何かと話題の糖質です。
糖質はエネルギーとして使う前に肝臓に貯蔵されます。
そして、運動などで必要になったときに血液中に放出されます。
このシステムは空腹状態が一定期間続くことを前提にしているように思えます。
例えば、動物が狩りをするときは、なかなか獲物が狩れないので空腹の状態です。
逆に言えば、満腹の状態で狩りなどできません。横っ腹が痛くなってしまいます。
空腹でも動けるように一旦肝臓に糖質を蓄えておき、いざというときに使います。
ここで現代に話を戻します。
「いざというとき」
なかなかありません。
空腹が半日以上続くなんてことも、飽食の現代ではそうあることではありません。
では、肝臓に貯蔵され、役割はいつかと待ち望んでいる糖質はどこに行くのでしょうか?
その糖質は、脂質へと変化して肝臓に留まります。
これは「脂肪肝」への入り口となってしまいます。
なので、時折空腹を作ったり、糖質を取りすぎないということが重要になります。
2.甘いものとイライラ・アレルギーの関係
イライラすると、腹が立ったり、はらわた(腸)が煮えくり返ったりしていました。
徐々に頭へ来たり、最近ではキレてしまいます。
いつからか感情と内臓は切り離されてきているのではないでしょうか?
普段、甘いものをあまりとっていなければ、血糖は緩やかに推移します
GI値(血糖値の上昇率)の高い糖質をとると波は大きくなります。
糖質を一気に摂取すると血糖値は一気に上がり、膵臓から一気にインスリンを放出します。
すると、血糖値は一気に下がります
ここで、一気に下がった血糖値を元に戻そうと、副腎からホルモンを放出してまた血糖を上げようとします。しかし、血糖値の上下動はうまくは行えず、何度か上下の波を繰り返してしまうため、膵臓と副腎は無理な働きを強いられてしまします。
そうすると、副腎の他のホルモンであるアドレナリンも大量に放出されているので交感神経優位になりキレやすくもなります。
感情の話に加えて、炎症を抑える作用も低下してしまいますので、アトピーなどのアレルギーがひどくなります。なので、アレルギーがある方はまず糖質制限を試してみるのもいいかもしれません。
また、糖質は老化とも関係します。腸は免疫をつかさどり、アレルギーに深くかかわりますが、糖質は腸も老けさせてしまうので、過剰な摂取には気を付けなければなしません
3.これだけは避けたい糖質
糖質と一口に言っても様々な種類があります。本当は小麦や白米の話もしたいのですが、今回は甘さのあるものについてお伝えします。
その中でも、特に避けたい糖質を2つ挙げます。
①果糖ブドウ糖液糖
異性化液糖やぶどう糖果糖液糖など様々な表記がありますが、一括りに同じものです。
正式名称は「高フルクトース・コーンシロップ」といいます。
コンビニの甘いお菓子や、ジュース類の原材料名を見てみてください。
コーラにも、スポーツドリンクにも必ずと言っていいくらい入っています。
この果糖ブドウ糖液糖の問題点は糖質以外のところにもあります。
使われているトウモロコシは、ほぼアメリカからの輸入品で、アメリカのトウモロコシは8割以上が遺伝子組み換えのものになります。
遺伝子組み換え食品の危険性は、まだはっきりとわかっていませんが、長期間摂取し続けた場合の詳しい話がまだ不明であり、ガン・アレルギー・不妊症が懸念されています。
現代は科学的に作られた食品が多く、昔からあるものではありません。
まだまだわからないことが多い中で、100%安全と保証されているものであっても怪しいものです。
毎日清涼飲料水を何本も飲んだり、スポーツをされているお子さんに某スポーツドリンクを大量に飲ませたり…日々何気なく行っていることが実は健康を害することだったりしますので気を付けたいところです。
ちなみに、私はコーラが大好きですが果糖ブドウ糖液糖を口にすると、不思議と鳥肌が立ちます。
②白砂糖
白砂糖が身体によくない、白砂糖は麻薬のようなもの
という話は、近頃広く知られる話となりました。
しかし、それを知っていても食品に使われているほとんどの砂糖に白砂糖が使われています。
白砂糖は精製された食品で、本来あるビタミンやミネラルを取っ払ってしまっています。
純度が高い糖質なので、血糖値への影響も大きいですし、ビタミンやミネラル、酵素を取り除いているので、食べた分だけ身体に余計な負担がかかってしまいます。
また、腸内の悪玉菌の餌となり、それを解決するために活性酸素が余分に出てしまいます。便秘など腸の問題の原因にもなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
糖質は肝臓に負担をかける
余計にストレスがたまる
糖質はアレルギーと深いかかわりがある
糖質にも種類があり、気を付ける余地はある
という話でした。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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