痛みは自分に嘘をついている証拠です①

こんにちは
今回は痛みについて改めて書いていきます。
過去にも痛みについて言及している内容はいくつもあると思います。
今回は重複も含めて、改めて痛みにフォーカスします。
痛みは、単純に危険信号です。
この危険信号が無ければ、どうなるかは、想像の容易い所だと思います。
しかし、ぶつけたり、切ったりしたときにはそのように思えるのに、身体の慢性的な痛みだと、そうは思えなくなるところが人間の不思議なところかと思います。

腰痛なら、腰をマッサージすればいいのか?と考えるのは普通の事だと思います。
なぜなら、腰が痛いですから、そこが硬くなっているのかな?と思って当然です。
そして、ほぐしてみれば、その場は良くなるのも当然です。
腰は頑張ってくれましたからね。
しかし、その痛みはまた数日すると痛くなります。
そこで、骨盤の関節や足の筋肉の問題、背骨の歪みだという情報が入ってきます。
そこをほぐしてみたり、ストレッチしたり、矯正したりします。
もちろん、これは何も間違っていません。
そして、腰をほぐすよりもより長期間楽な時間が続きます。
それもそのはず、腰を頑張らせた近所の者がそこにいますので
しかし、それもまた長くは続きません。
病院に行ってみると、特にレントゲンでは何もないと言われます。(何かあっても、大抵の場合問題ありませんのでご安心を)
湿布と痛み止めをもらって、飲んで貼ってみます。
何という事でしょう
今まで痛かった腰が痛くなくなります。
そりゃもう感動もんですから、今まで痛みでできなかったことも頑張れてしまうわけです。
しかし、その効果も…
というように、話はまだまだ続きそうですね。
ここで、冒頭に書きました「痛みは危険信号である」
という原則に立ち返ってみると、この方は今後どうなるでしょうか?
もしも、腰痛の原因が腰の前にある腸であれば、大腸癌から潰瘍から思い浮かぶものがありますね。
もちろん、腰は腰回りだけではありませんので、胃や心臓、肺の問題から来ることもあります。
そうすると数年したら…なんて考えられますね。
臓器の問題という事は、ほとんど自律神経と脳が関わるわけです。
他の自律神経症状も出てきて、脳疲労でストレスまみれになりそうですね。
自律神経が狂えば免疫にも影響を及ぼしますので、各種生活習慣病にもなってもおかしくありません。
ここで、おまけの心理の話をすれば、腰が痛くて○○ができないのではなく、○○がしたくないから腰が痛いとも考えられます。
それは、自分基準でなく、誰かの基準で生きているので、頭で考えてもわかりません。脳は嘘をつきますから。心と身体が正直です。
幸せは遠のくばかりです。
長くなったので続きは次回の記事で
ありがとうございました。