肩こりの原因は姿勢が悪いから?富士吉田市 整体 自然体
いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。
本日は、肩こりと姿勢についてお伝えしていきます。
肩こりは有訴率(自覚症状のある割合)が男性では2位、女性では1位と非常に悩んでいる方の多い症状です。
その肩こりを我慢している人もいれば、マッサージに通う人も、湿布を毎日のように貼っている人も、しっかりストレッチしている人もいらっしゃると思います。
特に、マッサージやストレッチは標的が筋肉となりますが、その肩こりの原因が筋肉でなかったらどうでしょうか?
水道から水が垂れているのに一生懸命その下を拭き続けているようなものです。
水道から水が垂れているのであれば、水道の蛇口を閉めればいい話です。
1.姿勢が悪いから肩がこる?
肩こりを訴える方がよく言われるのが「姿勢が悪いから肩がこるのでしょうか?」というセリフです。
そんなときはこのような話をさせていただきます。
・いい姿勢を保っていれば肩はこらないのか
・そもそもなぜ悪い姿勢になってしまうのか
・100人が悪い姿勢をしていて100人が肩こりなのか
どのような症状にも言えることですが、特に肩こりに関しては原因が様々です。
姿勢やストレートネック、骨盤と、色々話は聞かれるとは思いますが、それぞれにまた原因があります。
肩がこるからと言って肩周りとも限りませんし、想像もしていなかったようなことが肩こりに繋がっていたりもするものです。
2.なぜ姿勢は悪くなる?
姿勢を考えるときに、自由に動ける部分と、固定して安定していなければいけない部分とが身体にはあります。
例えば、肩こりで一番多いデスクワークですが、指先や前腕を使います。
この時、腕の先の方は自由に動く部分です。
本来であれば、骨盤周りや背骨が固定されていて安定する部分になるのですが、そこがうまく固定できない場合、肩を固定することになります。
すると、肩周りの筋肉に微妙に力が入り続けた状態になります。
ここに、別の原因が重なると肩こりに発展していきます。
骨盤や背骨が固定できないという状態にも原因があり、他にも背中が丸まり、首が前に出てしまう原因もあります。
それらが組み合わさって肩こりになってしまいます。
いい姿勢をとりたい場合、無理にいい姿勢をとり続けようとすると、疲れてしまいます。
もしかしたら余計に肩がこってしまうかもしれません。
いい姿勢というのは、悪い姿勢と組み合わせて
まずは何となく自然にいい姿勢ができて、無意識に悪い姿勢で身体を休める
を繰り返していくことがいいと思います。
そのためにも自然にいい姿勢が取れるようにならないといけません。
3.首が前に出る?
猫背になり、首が前に出てしまう方、ストレートネックの方は多くいらっしゃいます。
首の形をどうにかしたいときに、首に焦点を当てていては残念ながら良くなりません。
もっと深くまで考えていかなければなりません。
例えば、肺の元気がなくなり、弾力が落ちている場合、首の土台となる胸周りが不安定になってしまいます。
背骨というのは本来、S字のカーブ状になっているのですが、不安定な時はまっすぐになって安定しようとします。
上記のように胸周りが不安定な場合、首が安定したいがためにまっすぐになっているのかもしれません。
あくまで例なので、ストレートネックに関しては他にも考えられることがありますが、胸周りの不安定さを例にするとこのような話になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
肩こりの原因は悪い姿勢のその先にある
土台がなければいい姿勢もとれない
身体は安定することろと自由に動くところのメリハリが大事
という話でした。
HPから、簡単に電話・メールでの予約が出来ます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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