身体は必要だからやっている①
いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。
本日は身体の症状は必要なものという話をさせていただきます。
肩こりや腰痛など、身体が起こしている症状は日々の生活を阻害し、ストレスの元にもなるものです。
しかし、そもそも身体が身体に対して身体のためにならない事をするでしょうか?
痛みもコリもアレルギーも癌もすべては悪者なのでしょうか?
今回は2回に渡り踏み込んだ話を書きます。
もうこれを書いてしまったらブログで書くことはほとんどなくなるのではないかというほどです。
1.風邪の諸症状について
いきなり痛みやアレルギーについて話してもうまくイメージができないと思いますので風邪による症状の話から始めます。
風邪によって起こる症状の代表的なものは鼻水・くしゃみ・咳・食欲不振・吐き気・嘔吐・腹痛・下痢・倦怠感・発熱など様々ですが、これらがなぜ起こるのか考えたことがあるでしょうか?
そもそも、風邪を引くことが悪い事だというふざけた風潮になっている世の中ですが、冷静に考えてみていただきたいです。
このような考え方から症状への向き合い方が変わってきます。
表面的な症状を誤魔化しているだけのような薬や湿布、マッサージを長年続けている方は特に考えてみていただきたいです。
2.なぜ起こるのか?
鼻水やくしゃみ、咳はなぜ起こるでしょうか?
一言で言えば掃除です。鼻水は脳脊髄液(体液の一つ)咳は肺の掃除のためです。
ウィルスや細菌もそうですが、普段から溜まっている老廃物や生体異物も掃除してくれます。
食欲不振や吐き気、嘔吐はなぜ起こるでしょうか?
免疫を働かせるのは臓器の仕事です。
臓器はマルチタスク(一度に複数の仕事をする事)が苦手です。
そうすると消化や吸収は後回しにして免疫をとにかく働かせ、排泄を行いたいという状況になります。
ということは、風邪を引いたときには栄養の事は2の次にして断食しながら必要最低限のミネラルと可能な限りの水分を摂ったほうがいいですね。
倦怠感はなぜ起こるでしょうか?
免疫を働かせる際に、風邪の場合は自律神経を副交感神経優位に働かせたがります。
副交感神経優位になっているときは身体が休んで臓器を働かせたくなります。
また、発熱による倦怠感や重金属による倦怠感が併発しています。
下痢はなぜ起こるでしょうか?
これは食欲不振と同様です。
消化吸収にエネルギーを使いたくないがために消化を中途半端にして下痢で出してしまいます。
このときも宿便や老廃物が一緒に出てくれるのでデトックスになります。
発熱はなぜ起こるでしょうか?
これは風邪の主人公と言ってもいいと思います。
ウィルスと戦うために発熱しています。
そうすると、風邪症状があるのに熱が出ない人はウィルスと戦えていません。
それではウィルスは身体の中で感染したままになるので肩こりや腰痛の原因になります。
3.そもそも風邪とは?
冒頭でも触れましたように、風邪は悪い事、ウィルスは命を奪う危険性のある悪者
などというふざけた風潮があります。
しかも、今回の新型コロナウィルス騒動でその風潮はより一層強まったと思います。
ウィルス感染自体も悪いことでは無く、新型コロナウィルスは他のウィルスと比べて何ら強い事もないにもかかわらずここまで人々を心配させ恐怖を煽る報道や世界の動きには疑問を感じます。
加えて、マスクや消毒の害には注目せずに当然のように1日に何度も行なっています。
ウィルスに罹患することとマスク・消毒の害はどちらが大きいかも改めて考えていただきたいところです。
そもそも風邪とは身体の休憩・デトックス機能です。
新型のウィルスでない限り、身体は無数のウィルスや細菌と共生しています。
そのことから考えれば、体力・免疫力の低下によって外部・内部のウィルスが元気になっているだけとは考えられないでしょうか?
身体が限界に近づいているというメッセージではないでしょうか?
日々の食事や経皮毒で身体には負担がかかります。
その休憩やデトックスをしたいだけなのではないでしょうか?
そのために種々の風邪症状が出るのではないでしょうか?
このような考え方が次に書く身体の様々な症状に対する考え方のヒントになると思います。
まとめ
身体の症状を理解するには、まずは風邪がわかりやすい
風邪の症状は身体のためを思ってしてくれている事
風邪は悪いことではなく、必要な事
という話でした。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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