風邪こそ最良の整体法② 風邪の理由編
こんにちは
今回は前回の風邪の話の続きです。
前回は、なぜ風邪を引くのかという話で
・身体を休める、整える
・老廃物の排泄
・免疫の訓練
・大病の予防
・運
という事を書きました。
ここの話と、各症状の意味を書いていきます。
・身体を休める、整える
まずはこちらですね、これだけは長くなってしまいます。
身体の疲れが全くなく、内臓も100%力を発揮し、脳疲労も全くなく、免疫力が強い状態
であれば、風邪は引かずとも感染しても対処できます。
これは、風邪を引く必要が無い方という事です。
多分、日本人の1割もいないと思いますが…
という事は、その逆という事です。
身体は疲れ、内臓も疲れ、脳も疲れていれば
風邪を引く余裕がなくなってしまいます。
なので、後で書く症状を出して、他の力を弱めた上で免疫力に集中しようとします。
そのような関係で、身体を休めるという意味を持っていると思います。
これも、後で書く症状の話にもなってしまうのですが、デトックスしたり、休めたりすることで内臓が休まり、脳が休まり
それが筋骨格にいい影響を及ぼす
という事です。
・老廃物の排泄
これは各症状の意味に繋がるので、最後に書きます。
・免疫の訓練
これは単純に、熱を出す訓練、免疫力の訓練という事です。
これをしておかないと免疫力は弱くなっていきます。
赤ちゃんは健康だからこそ高熱を出せるんですね。
・大病の予防
これは熱を出すこと、身体を整えること、排毒すること
の集大成という事です。
熱を出せなければ癌になりやすくなります。
排毒できなければ癌をはじめとして、ほとんどの疾患になります。
身体も言わずもがなです。
機械は壊れなければ修理しないように、身体も症状があるからこそ修理します。
修理せず、無理やり使っていれば大病して当たり前です。
・運
風邪を引くか引かないかは運です。
身体が疲れているとき、老廃物や毒が多いとき、ストレスがあるとき
には、風邪を引きやすいと書きましたが、まだまだ不明な部分も多いです。
なので、運という表現をしますが、風邪のことなんて現代科学で解明できるはずが無いのです。
なぜなら、そもそも身体も解明されていませんし、未だに風邪薬を推奨されているような世界ですからね…コロナの話なんてもっと酷い話が多すぎて…
さて、思ったより長くなってしまっていますが、簡単に症状の意味も書いていきます。
・発熱
38.5℃~39.5℃が一番免疫が働きやすい体温です。
だから熱は出せた方が良いです。
また、癌を殺す体温は39.3℃と言われています。
個人的には癌を殺すという表現は好きではありませんが
・咳、鼻水、下痢
外敵・老廃物・生体異物を外に出す。デトックス。
咳は肺、鼻水は鼻腔と脳脊髄液、下痢は腸です。
・倦怠感
リンパの細かな掃除、リンパ節で免疫の処理。
倦怠感があることで、動きたくなくなります。
身体が動くと、リンパはポンプされて細かな部分の掃除がうまくできなくなります。
・食欲不振
ウィルスへの兵糧攻め。
消化・吸収・排泄よりも免疫にエネルギーを費やすため。
風邪の時は、あまり食べないほうがいいのですが、お腹が空くなら食べた方が良いくらいです。
特に、糖質と鉄がウィルスは好みます。
ということで
改めて、風邪は身体の機能であることが何となくわかっていただけたと思います。
これはコロナも例外ではありません。
ちゃんと風邪を引くことが身体にとっては必要です。
次回は、風邪をちゃんと引くを掘り下げていきます。
ありがとうございました。