こんにちは
今回は、世の中にある施術法について書いていきます。

導入

○○整体法、○○療法、カイロプラクティック、オステオパシー、マッサージ、針灸、ヒーリング、エソテリックヒーリング、アーユルヴェーダ、フィシオエナジェティック　などなど
様々な治療法があり、それらの中にも様々な哲学があります。

私が勉強しているオステオパシーという医療体系だけでも、多くの枝分かれがあります。
なので、世の中にある施術の方法というのは無数に存在するわけです。

その中で、どの施術方法が最強なのか？という話です。

オステオパシーです！
自然体でやっている事です！
と言いたいところですが、結論は
なんでもいい
そして、どうでもいい

というのが、現在の私の意見です。

なぜなんでもいいのか？

どんな施術方法でも、理論と哲学があり
そもそも、解剖学と生理学、病理学や運動力学、栄養学に発生学、心理学などなど
様々な学問がそのベースにあります。

なので、それをどれだけ深く学んでいるか
という、その人次第という話になります。

その人がどんな思いで仕事をしていて、どれだけ勉強して、どんな試行錯誤をしてきたか
ここが最も重要な話になると思います。

なので、何を勉強してきたのかはそんなに重要な話ではないと思います。
私の師匠の中の一人の方の言葉で
「山の頂上に行けばいいんだから、ルートはどうでもいい」
と言われたことがあります。

ただ、おまけで
「山の中腹までしか行けないルートもあるけど」
みたいなことも言っていました。

これは、表面しか診ていないような施術法ですので、山の登り方を覚えるためのルートと考えています。
私もそのような事をいくつも勉強してきました…

総合的に見て

代替療法界隈で有名なアンドルー・ワイルという医師がいるのですが
その人の著書にこんな言葉があります。
・絶対に治る治療法は無い
・絶対に治らない治療法も無い
・各治療術はお互いにつじつまが合わない
・新興治療術ほどよく効く
・治療の効果を高めるのは、それに対する信仰心である

これをまとめると
全て治る可能性があるし、全て治らない可能性がある
何が良い悪いではない
施術者側が何を信じ、何を目的にしているか、何を健康としているかが大切
そこにお客さん側が無意識化で共感できるかどうか

という事ではないかなと思います。

新興治療術については、本当に効きます。
それは
こんな診方があったんだ！
こんなやり方があったんだ！
が信仰になるからだと思います

つじつまについては
哲学や定義、理論は絶対的な正解が存在しないので、あっちでは押せばいい、こっちでは引けばいい
みたいなことです。
私が普段お話ししていることも、絶対的な正解なわけがありません。
そんなことは誰にもわからないからです。

最後に

施術が合う合わないなんて話がよくありますね。
本当はそんなことないんです。

ただ、わかりやすいのは
・誰かになにかしてもらえば治ると思う人
・すぐに治ると思う人
・グリグリゴリゴリすれば治ると思う人

は、私の哲学に沿わないので、合わないというのは正解かなと思います。
なので、施術法が合う合わないは真実ではないと思う
という事です。

自然体に来ていただくのが、誰かにとっての絶対的な1番の選択では無い
結局はどこに行っても本人次第
という事です。
しかし、私は一人一人の身体に対して最善の事を行なっている自負と信念がある
と最後に付け加えておきます。

ありがとうございました。