2022.07.07

脳は嘘をつく 身体と心は嘘をつかない

脳は嘘をつく 身体と心は嘘をつかない

こんにちは
今回は身体は心を映し出すという話です。

以前から、症状は身体からのメッセージである
であったり、精神心理問題が身体の健康を阻害する
であったり、お話してきました。

結局のところ
歪んだ潜在意識→ストレス→脳疲労
→自律神経の乱れ→臓器の血流低下
→臓器の硬さ→筋肉の反射による硬さや機能不全
→関節の運動軸のズレ→筋骨格系の症状
というのが今現在の私の結論なのですが
もう少しわかりやすい話もできるのではないかと思い、タイトルだけ決めて打ち始めています。

例えば、心配な事があると胃がキリキリしますし、不安だと胸に不快感が出て押さえたくなります。
緊張すればお腹が緩くなりますし、むかつく時には腹から何か湧き上がる感覚があります。
これらは感情=内臓という話にもなります。

その特定の感情が、自律神経を介して人それぞれ様々な臓器に影響を及ぼします。
それは交感神経の反応である、血流の低下による一過性の機能不全なのですが、気づかぬうちにそれが慢性化することは多々あります。

とにかく、感情は臓器に影響し、物質として臓器に残ります。
ここで、有名なのが臓器移植をすると記憶が移るであったり、性格や好きな食べ物が変わるという事です。
臓器には記憶が入っているという事です。
もちろん、臓器だけでなく、細胞全てに入っています。

だからこそ、ネガティブな記憶や感情によって身体が反応します。
それは、リアルタイムかどうかは関係なく、過去の出来事でも未来の不安でも同じです。

そのように、心が身体に影響を及ぼすという事です。
だからこそ、身体の訴え・メッセージを聞きましょうといつも言ったり、書いたりするわけです。
ぶつける・切る以外は絶対的に心理問題が慢性疾患や慢性疼痛に関わります。
例外はありません。
痛みも痺れも、めまいも重さも、眠さも不眠も、臓器疾患も婦人科系疾患も
後天的な症状に例外はありません。
また、ぶつける・切るにもほとんど関わります。

しかし、そこで脳だけが嘘をつきます。
あれやらなきゃ、これやらなきゃ、我慢しなきゃ、無理しなきゃ、頑張らなきゃ、欲は抑えないと、人に迷惑かけてはいけない…
そんな風に、自分を押さえつけて世間体と欲を優先して生活していれば、心は文句も言いたくなります。
心は話せませんから、身体に訴えるわけです。

それが自律神経のバランスを崩して、臓器、筋肉、関節と行きます。
それを薬でその場しのぎをしていたら
いじめですよね。

そんな嘘をつかない心・潜在意識の反応を見ながら、その日に何をしてほしいか
確認しながら施術しています。

脳は嘘をついているという前提で、自分自身の心に問いかけてみてください。
まずは、仕事や家事から。

ありがとうございました。

新着記事

詳細
自然体の施術の目的
2023.10.24
自然体の施術の目的
詳細
東京での施術について
2023.09.28
東京での施術について
詳細
脳疲労について
2023.08.10
脳疲労について
詳細
人間は忘れるようにできている
2023.07.31
人間は忘れるようにできている

人気記事

詳細
東京での施術について
2023.09.28
東京での施術について
詳細
自然体の施術の目的
2023.10.24
自然体の施術の目的
詳細
【重要】価格改定のお知らせ
2023.04.09
【重要】価格改定のお知らせ
詳細
脳疲労について
2023.08.10
脳疲労について

フリーワード

キーワード