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山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。

本日は、自律神経の大切さについてお伝えしていきます。

自律神経　聞き覚えがあると思います。

交感神経とか
自律神経失調症とか
意外とテレビや本などで目にしたことがあるかと思います。

1.自律神経とは？

言葉の中心反対の意味として体性神経という言葉があります。
この体性神経は、感覚を知覚する仕事と筋肉を動かす仕事の二つの仕事を表します。

感覚の話ではわかりづらくなってしまうので、運動の話で説明させていただきます。

例えば
物を取りたいときに腕を伸ばしますが、頭で考えて
あれを取ろう！
と考えて腕を伸ばしますよね？

逆に
腕を伸ばそうと考えれば腕が伸びますよね？

簡単に言ってしまえば
このように、頭で考えて制御できる神経が体性神経です。

対して、自律神経は基本的に頭でコントロール出来ない神経となります。

特に、内臓の働きには欠かせません。

例えば、心臓を止めようとして止める事はできません。
普段から無意識に呼吸をしています。

このように
生きてく上で大切なことをオートマチックに行ってくれている神経が自律神経です。

まとめると、自分の意思とは関係なく刺激や情報に反応して身体の機能をコントロールしている神経のこととなります。

2.交感神経と副交感神経

そして、この自律神経は正反対のはたらきをする
「交感神経」
と
「副交感神経」
の2つの神経からなります。
この2つがバランスよくはたらくことで身体の健康状態を保っています。

この自律神経のバランスが崩れると
・疲れがとれない
・眠れない
・肩がこる
・便秘や下痢
など様々な不調の原因となってしまいます。

では、2つの神経の違いについてご説明します。

3.交感神経とは

交感神経が働くのは、活動している時です。
多くの方は昼間に働いているということです。
特に
緊張している時
ストレスを感じている時
仕事・家事・育児・運動・勉強
などをしている時です。

原始的な話で表せば、戦う時です！
オスが獲物を取ったり、強い敵から逃げていたり、気を抜けないときに働く神経です。

こんな時に、ゆったりとご飯を食べたり、それを消化したり、うたた寝をしていたりできますか？

もちろん、していられません

なので、交感神経は
筋肉を動かす
そのために心拍数を増やす
血管を細くする
(ホースを細くして水を勢いよく出すイメージ)
などの作用を持ちます。

4.副交感神経とは

副交感神経が働くのは、眠っている時が働きのピークです。
ということはほとんどの方が夜ですね。

昼や夜というのは、優位な状態とイメージのしやすさでの表現なので、厳密に言えば1日の中でも2つの神経を行き来して健康状態を保っています。

原始的に言えば、副交感神経は取ってきた獲物や木の実をあとでゆっくり食べていたり、それを消化していたり、日向ぼっこで昼寝をしたりしているときに働きます。

現代ではお風呂にはいっている時など、ゆったり気分でリラックスしている時に働きます。

だから食後は眠くなってしまいます。
私は昼寝を必ず30分未満ですがするようにしています。
昼寝をすることで食後に働いてくれる内臓のために、身体を休めます。

このように副交感神経は
・心拍数は落ち着く
・筋肉もゆるむ
・血管も広がる
・胃や腸などの消化器系の動きが盛んになる
・栄養の吸収や老廃物の排出が促進される
という働きになります。

5.重要なのは副交感神経

・新陳代謝
・疲労の回復
・ケガなどの修復
などなど
疲れた身体を元気な身体に戻す作業をする時間です。

現代は食べすぎや食べるものの質、ストレスにより交感神経が優位になってしまっています。
リラックスする時間をしっかり作ったり、食べ物や食べ方に気を付けたりと日常の中で自律神経に負担をかけない生活を心がけていただきたいと思います。

いかがでしょうか？
自律神経を意味する2つの神経である、交感神経と副交感神経のそれぞれの働きはわかっていただけたでしょうか。

まとめ

自律神経は交感神経と副交感神経の２つがある
交感神経は戦う神経
副交感神経は休む神経
現代は交感神経が優位になりがち

という話でした。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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