2018.06.13

自律神経をどう整えるのか 富士吉田市 整体 自然体

自律神経をどう整えるのか 富士吉田市 整体 自然体

いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。

本日は、自律神経をどう整えるのかについてお伝えしていきます。

そもそも、なぜ自律神経は乱れるのでしょうか?
口から摂取したものや、背骨や骨盤のアンバランスもありますが、一番大きな要因としてはストレスや生活リズムではないでしょうか。現代は自律神経が乱れても何らおかしくない状況です。

1.なぜストレスは交感神経を優位にするのか

ストレスを感じるということは、以前にもお伝えしたように、交感神経を優位に働かせてしまいます。

なぜストレスが交感神経を優位に働かせてしまうのか?

今回も原始時代の事から考えてみます。
昔、食べるものは自分で取ってきていた時代です。
草や木の実ならただ取ってくるだけですが、動物の肉となると話は大きく変わってきます。
失敗したら死んでしまいます。

例えば、小さな草食動物を狩っているときにその獲物を狙いに来たライオンなどの肉食動物に出会ったとしたら相当大きなストレスだとは思いませんか?

そんな昔から備わっているストレス反応ですが、これは生きるための防御反応として動物の身体に埋め込まれているものです。

ライオンに出会った瞬間、血流を筋肉に集中させ、血流を勢い良くし、血液を送る回数を増やします。
そうすることで逃げる事に集中するのです。

この反応こそが交感神経の働きによるものです。

現代でもこのように命の危険は直接的には無くても戦ったり、逃げたりというような状況になると自動的に自律神経が乱れてしまいます。

本来、自律神経は交感神経と副交感神経がどちらも作用しながらも、その時その時で優劣がついて波のように行ったり来たりしているのですが、細かなストレスに繰り返しさらされることで
交感神経優位になってしまい、それが不調の原因となってきます。

2.生活リズムと自律神経

続いて、生活リズムについてです。
本来人間は自然のリズムとともに生きていました。

朝の日を浴びて脳が覚醒して目をさまし、暗くなれば脳が休むように指令を出してきました。
ですが、現代では夜でも電気をつけていれば昼間のように活動することが出来ます。
しかも、人によってはカフェインの摂取などで脳の休むようにという指令も無視して活動を続けます。夜勤のある仕事やそもそも夜のみの仕事もありますので、そういう方は本当に大変だと思います。

そのことが身体にとってストレスとなっていて、上記の交感神経が優位な状態を生み出してしまいます。

特に人工的な明かりにも太陽の光に含まれるブルーライトが含まれています。
最近では特にパソコンや携帯電話の液晶の光に含まれていると言われています。

なので、夜の寝る直前にパソコンや携帯を眺めていると脳はまだ昼間だと勘違いして眠気が覚めてしまいます。
これも自律神経にとっては副交感神経を優位に働かせたかったところを交感神経優位に戻されてしまっているのでストレスを受けているわけです。

このように交感神経優位の状態が続くことで内臓への血流が滞り内臓が硬くなっていくのですが、その内臓を司る自律神経は胸の高さの背骨にくっついています。

すると、その胸の高さの背骨まで硬くしてしまうのです。
また、自律神経と筋肉へ繋がる体性神経はお互い関係しあっています。
なので、内臓が硬くなることで肩や腰の筋肉まで固くなってしまうのです。

では、どのようにして自律神経を整えればいいのでしょうか?
内臓を整える事でも自律神経は整いますが、その方法については白湯や間食についてのブログをご参照ください。

3.自律神経を整えるために

自律神経を直接刺激するために自律訓練法という方法があります。

これはリラックス状態を作り出して副交感神経優位に持っていく方法です。

まずは、寝そべるか椅子に座るかリラックスできる状態へとなります。

次に心の中で唱えてイメージします

①「気持ちが落ち着いている」という安静感
②「両手両足が重たい」という重量感
③「両手両足が暖かい」という温感
④「心臓が静かに規則正しく打っている」という心臓調整
⑤「楽に息をしている」という呼吸調整
⑥「おなかの辺りが温かい」という腹部温感
⑦「額が心地よく涼しい」という頭部調整
をしっかりとイメージしながら
リラックスします。

最後に必ず消去動作というものを行います。

1 両手の開閉運動
2 両肘の屈伸運動
3 大きく背のび
4 深呼吸

これだけです。
時間は少しかかりますが、簡単ではないでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?

ストレスを過度に感じている状態は死に直結していると脳が感じ、逃げ出したり戦ったりできる状態になる
休むべきリズムで休まなければ自律神経も乱れる
リラックスの方法の紹介

という話でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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