当院は通常の矯正やほぐしだけでなく、身体すべてを対象としたアプローチを行ないます。
身体は物理的な側面、精神心理的側面、エネルギー的側面があります。

筋肉、関節だけでなく、内臓・自律神経・脳・血管・神経・栄養
ここはベースとして、上記の物理的側面以外にもアプローチしていきます。

はじめは、何をしているのかわからないと思います。
それは、従来のニュートン物理学から診た「身体を整える」という考え方では理解し難いと思います。

そんなちょっと変わった最先端な整体院です。

何を学んでいるか

私が主に勉強しているのはオステオパシーという徒手医学です。

簡単に言えば
全身のどこかにある硬い部分が、身体に備わっている自然治癒力を邪魔しているという哲学の元
解剖学・生理学・運動学・病理学・発生学など本来あるべき医学をベースとして手技のみで施術する徒手医学です。

オステオパシー以外にも
身体は骨と筋肉と靭帯、内臓や脳だけでは動いていないという信条から
精神心理領域や栄養学、その他世界の医学を研鑽中です。

不調はどこからくるのか?

病気や不調は空から降ってくるわけではなく、 それ相応の過程があります。
それは胎児期ものや、生まれながらの強さかもあるかもしれません。

しかし、普段の生活習慣、食習慣によって引き起こされるものがほとんどです。
様々な習慣が引き金となり臓器を痛めつけます。そこにストレス栄養不足が相まって不調が生まれてきます。

また、習慣では、思考習慣が一番重要な要素になります。

考え方がストレスを生み、そのストレスが栄養の代謝不全を生み、その栄養の問題が身体の不調・病気を生むと考えています。

筋肉・関節への考え方

一般的なイメージでは筋肉が痛ければその筋肉が悪い、関節が痛ければその関節が悪いと思われると思います。

筋肉・関節が痛いからと言って
ぶつけていないのに、連日の超過酷な労働やスポーツをしていないのに、筋肉・関節が原因という事はほぼありません。

では、その痛みや不調はどこから来ているのか?

結論は「何か」に邪魔をされている組織、それを頑張って庇ってくれた組織が痛みを訴えます。
そしてその邪魔をする組織の中に症状とは別の筋肉や関節をはじめ、骨や神経、内臓、血管、脳の疲労などがあります。

身体に対する考え・こだわり

〇身体は全て自分のためにやってくれている
〇症状は必要、無理に取ったら困る
〇頑張らない・無理しない・我慢しない・自己否定しない
この3つを大きなこだわりとしています。

身体は全て自分のためにやってくれている

私は、人を頭と心と身体に分けて考えています。
心と身体はイコールで考えます。頭(意識)だけ別で考えています。

心の叫びが身体に症状や病気を及ぼし、それを回復させようとする力を頭が邪魔します。

例えば、ぎっくり腰
「ぎっくり腰で仕事が出来なくて困る」という方がいらっしゃるとします。
しかし、その方の心は仕事をしたくないからぎっくり腰になるのです。

なぜなら、「身体は全て自分のためにやってくれている」からです。
心が休めと叫んでいるにも関わらず、頭(意識)は
・お金のために仕事をしなければいけない
・人に迷惑をかけてはいけない
・他人に悪く思われたくない

という、歪んだエゴで自分をいじめているだけなのです。

症状は必要、無理に取ったら困る

身体は全て自分のためにやってくれているので、その症状は身体からの合図なのです。
それを、痛み止めや表面的なその場しのぎをしたらどうなるでしょうか?

例えば、ガソリンのランプ
ガソリンが切れそうになるとランプが点きます。
そのランプを、テープで隠してしまったらどうなるでしょうか?

せっかくガソリンが切れそうだと教えてくれているのにも関わらず、それを無視すればいつか車は止まります。

このような例と、症状は同じものであると考えています。
そうしたら、考え方や生き方、エゴが変わっていかなければ、心は身体に悲鳴を送り続けます。

多くの方は、症状や病気は空から降ってきた悪であり、それを正義の鉄槌でぶち壊さなければいけない
とイメージしていると思います。

逆に、症状や病気は味方であり、心の叫び、人生のヒントである
という考え方をしています。
健康だからこそ、身体は症状で訴えてくれます。

頑張らない・無理しない・我慢しない・自己否定しない

では、どうすればいいのか?
人それぞれ、経験も価値観も常識もトラウマも違うので、「こうすれば健康」なんて単純なものはありません。

しかし、まずは入り口として

頑張らない・無理しない・我慢しない・自己否定しない

というのが大切だと思います。

この意味というのは、結局のところ
人と比べず、人を気にせず、素直に生きてほしい
という思いです。

私に関わっていただく方が
昨日よりも心が楽に、素直な自分自身の選択で人生を過ごす
それを目指して仕事をしています。

そうなれば
心の叫び=症状
は必要なくなると考えます。

施術の領域

身体を骨格模型に筋肉を付けただけの物として診るのではなく
内臓もあれば、血管も神経も、脳も液もあります。
もっと言えば、栄養や毒もあります。
そして、思考や記憶、ストレスやトラウマもあります。
不思議な世界もあります。

それらを全て視野に入れた上で身体を診ていきます。

これらを領域ごとに並べるとこのようなイメージになります。

最後に

私の仕事は身体の本来ある循環を取り戻してあげる事から、生活習慣・思考習慣のお話までです。

そこからは皆さん1人1人が何を選択して生きていくかです。

ただ気持ちよくなるためではなく、本気で人生を変えたいと思っている方の力になれるかもしれません。

逆に言えば
ただ表面的に症状さえ無くなれば良い
とお考えの方は、他にもっと合う所があると思いますので、ご遠慮いただきたいと思っております。

誰かに選択の主導権を奪われていた自分の人生を
自分で選び、昨日より今日、今日より明日
1秒でも多く笑顔が増えていただくために
私は仕事をしています。

対応可能な症状例

肩こり・首こり・その他こり感・腰痛・坐骨神経痛・膝痛・肩の痛み・その他の痛みや痺れ
自律神経症状・不眠・食欲の問題・便秘・しつこい疲れ・冷えやほてり・その他不定愁訴
生理痛・更年期障害・不妊症・産前産後症状・産前産後メンテナンス・その他女性疾患
花粉症・アトピー・喘息・その他アレルギー症状
ストレス・不安・過去のトラウマ・パニック障害・恐怖症・その他精神領域
疾患や術後の後遺症
など

基本的に後天的に生じた症状は明らかな気質的変性を除いて全て対応します。