症状だけ変わっても不調は必ず繰り返す②
こんにちは
前回の続きです。
その、思考習慣が他の習慣を作るとすれば、人生を左右するのは思考習慣ではないかと私は思います。
では、改めて
思考習慣を変えないまま、自分自身に過負荷をかけているまま
症状が治ったところで何が変わりますか?
そのまま不幸でいて、身体がせっかく出してくれたメッセージを無視して、表面だけ取り繕って、あなたの人生は変わるでしょうか?
そこを考えていただくお手伝いをするために、私は仕事をしているつもりです。
来ていただける方が、少しでも笑顔になっていただけたら、少しでも人生に希望を持っていただけたら、少しでも過去の囚われから解放されたら、少しでも今ある幸せに気づけたら
という思いで、ここ2年仕事をしています。
症状は身体からのメッセージである
と言っている所以はここにあります。
症状を治すために何かするのではなく、自分の人生を見つめ直すための症状で、その人生は思考の習慣から来ている。
そのように考えれば、今あなたが向き合うべきことは
自分に嘘をつかなくていいとしたら、何をしたいですか?
というところです。
自己否定(他人と比べている幻想)、我慢、努力、無理すること
これらは素直に生きることを邪魔してしまいます。
子どもの頃のワクワクはどこに置いてきたでしょうか?
嫌なものは嫌と言えなくなったのはいつからでしょうか?
その、「ワクワク」「嫌だ」はあなたの素直な、純粋な心から来ているはずです。
そこに嘘をついてしまったら、あなたは何のために生きているでしょうか?
あの人にこう思われないために、あの人にこう思われるために、あの人よりもこうなるために、あの人に迷惑が掛からないために
我慢して、無理して、努力して
あなたは、その人たちのために生きていますか?
自分の中にある欲求は世間体では満たせません。
では、あなたの本当にしたい事、本当に過ごしたい自分、本当の幸せ
を考えるヒントは
周りは何も言わず、お金も気にすることなく、時間も無限にある
としたら、あなたは何がしたいでしょうか?
ただ、注意なのが
現実逃避のための散財や旅行は、モチベーションがネガティブなので何の意味もありません。
本当に幸せな状態です。
また
死ぬ時に後悔しないために、あなたの人生に何が必要でしょうか?
そこには、本当にしたい事、やり残していることがあるはずです。
この上記2つで出てきたことを、手帳に書くことをおすすめします。
それを毎日チラッと見てください。潜在意識に埋め込んじゃいましょう。
そして、思い立ったらそれらをアップデートしていきます。
完成してきたなと思ったら、それを簡単なイラストにするのが最善です。
書いてあることを読まなくても、一瞬で潜在意識に入りますから。
ただ、ここには潜在意識の抵抗が存在しますので、そこにも対処が必要です。
というわけで、大変納得しにくい内容だったと思います。
症状があるのにストレスが無いという人はいませんから、それでもストレスが無いと思っている方は、すでに素直な自分から相当遠ざかってしまっています。
もっと楽に生きられるはずです。
そして、そんな生き方ができていないと、心は身体に症状として訴えてきます。
もっと自分に優しくしてあげていただきたいと思います。
ありがとうございました。