風邪こそ最良の整体法③ 実践編
こんにちは
今回は、ちゃんと風邪を引いてあげようという話を書いていきます。
まず、風邪を引かない事こそ健康だと思っている方は、そこから考え直した方が良いのでは?と考えます。
前々回で書きました。風邪を引かなくても大丈夫な人は、日本人の1割ほど(超個人的見解)なんです。
3つに分けると
風邪を引かない人
風邪を引ける人
風邪を引けない人
に分けられます。
風邪を引かない人は、引かずとも免疫反応を出せる人です。
風邪を引ける人は、正常です。
風邪を引けない人は、もう免疫がウィルスを見ても素通りしています…
コロナの話はあまりここでは触れたくないのですが、ワクチンにより免疫の減退と暴走が起こりますので、風邪を引けなくなる方は多くなっていると思っています…
さて、では風邪を引けたらどう過ごすかを書いていきます。
・休む
・水分を摂る
・食べない、食べるなら消化に良い物と食べたいもの
・ビタミンCを過剰摂取する
・塩を摂る、舐める
・熱を出す、出なければ外から
・熱の出すぎに注意
・休む
これは前回の話で分かると思います。
あれやらなきゃ、周りに迷惑が
なんていうつまらない事は忘れましょう。
あなたの身体が一番大切です。
・水分を摂る
熱を出すことで汗が出ますし、下痢をする事で水分が出ていきます。
なので、脱水になってしまうため、水分はたくさん摂ったほうがいいです。
スポーツドリンクなどは糖ですから、前回の話でお分かりかと思います。好きなら、飲みたいならそれはそれかと思います。
また、風邪を引いているときは肝臓も良く働いています。
肝臓の解毒には水が必要になりますので、重ねて水を飲みたいです。
・食べない、食べるなら消化に良い物と食べたいもの
これも前回の話から、無理に食べないほうがいいです。
ただ、お腹が空くのに我慢は必要ありません。
消化に良い物を摂るのが良いです。
ここでは、あまり糖を気にしなくてもいいのではないかと思います。
また、果糖は別経路となりますので、フルーツはとてもいいと思います。
ビタミン、水分、果糖、消化に良い
という点からです。
これが食べたい!
というときには糖も添加物もクソもありません。
美味しく食べられるものが最高です。
・ビタミンCを過剰摂取する
まず、免疫反応にビタミンCが必要になります。
また、高熱による酸化にも効果があります。
また、できれば下痢をしたいのでビタミンCフラッシュを使います。
(便秘の記事参照)
過剰摂取は大げさに書きましたが、普段の2~3倍は欲しいところです。
gで言えば20gが基準になるかなと思います。
・塩を摂る、舐める
これは、水分を吸収するための浸透圧の関係と、微量ミネラルを摂取したいからです。
サプリほどのミネラルを摂ると、ウィルスを応援してしまう鉄もありますので、塩が良いです。
・熱を出す、出なければ外から
熱の重要性は前回でご理解いただけたかと思います。
しかし、免疫の訓練ができていないがために、熱を出せない方もいらっしゃいます。
そういったときには
毛布・服・暖房
などを使って外から熱を出させてあげたいです。
・熱の出すぎに注意
熱を出すのはもちろん大切ですが、出すぎたら出すぎたで困ります。
稀な話ですが、42℃からタンパク質が変性します。
命の危機があるという事です。
こういったときには、解熱剤が必要になりますので、科学の力を借りたいです。
基準は40℃以上かなと個人的には思っています。
という事で、この夏や次の冬、また次の風邪の時に
こちらを思い出していただけたら幸いです。
風邪の話はまだ続きます。
簡単な免疫の話、なぜ風邪を勧めるのか、ウィルスと身体の話
を続きで書いていきます。
ありがとうございました。