いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
山梨県富士吉田市の肩こり腰痛専門整体院 自然体の小野悠成です。

本日は、痛みと筋肉についてお伝えしていきます。

腰が痛いから腰の筋肉をほぐす
当たり前のように思われているこの行為、実はあっていないことが多くあります。
当院で腰痛の方の腰の筋肉を触ることのある方は20人に1人程度です。
腰を触らずとも腰痛が解決するには理由があります。

1.筋肉が痛いから筋肉が悪い？

筋肉をどこかにぶつけてしまったり、身体の限界を超えた負荷をかけてしまったりした場合、筋肉に原因があることが多くあります。

しかし、あなたの腰痛は腰をどこかに打ったでしょうか？それとも20キロだと思って持ち上げたものが実は60キロで、持ち上げたときに痛めてしまったのでしょうか？
多くの方の腰痛はそうではありません。

あくまで身体からの警告です。
生活習慣や食習慣への警告なのです。

なので、多くの腰痛は筋肉だけにアプローチしても良くならないか、戻ってしまうか、別の問題が出てきてしまうか…
結局問題の解決にはなりません。

2.じゃあどこが悪い？

腰が痛いのに腰の筋肉が原因でないとしたら何が原因なのでしょうか？
上にもあるように生活習慣や食習慣、一言で言えば習慣です。
何気なく過ごしている日々の中のどこかに悪習慣が潜んでいて、そこに目を向けて貰いたいからこそ身体はメッセージを発し続けるのです。

なぜメッセージを発するのか？
そのまま放っておくと取り返しのつかないことに発展するからです。

腰だからといってヘルニア、狭窄症に留まらずに、大腸の問題、腎臓の問題、肝臓の問題、子宮の問題へと繋がっていきます。
問題の多くは臓器にあります。
そこに気づいてほしいからこそメッセージを発し続けるのです。

3.対処法の注意点

副作用の話は過去にブログで書いたと思いますが

もしも、腰痛の原因が腸の問題で毎日湿布を貼って対処していたとしたら
湿布の副作用により腸は余計に悪くなります。
もしも、腰痛の原因が肝臓の問題で毎日痛み止めを飲んで対処していたら
薬の処理のために肝臓は余計に悪くなります。

このように負の連鎖に陥ってしまう事もあるかもしれません…

まとめ

いかがだったでしょうか？

筋肉が痛いから筋肉が悪いわけではない
筋肉、関節、神経に留まらず、臓器にまで痛みの原因は存在する
対処法を間違えれば治らないまま時間だけが過ぎ、最悪悪化してしまう

という話でした。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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